ロンドンの赴任が決まってから、不思議なことが。
数年連絡はおろか、会ってもいなかった人から急
に連絡が来たり、東京駅のど真ん中でもう7年くらい
音信不通の人にばったり出会ったり。
虫が知らせるのでしょうか。
不思議な力が作用しているのを感じます。
また、こういう、もう次に会えるのはいつか分からな
い、生活の先が見えない、という状況では身近な人
も含めてその人々の本当の性格というか気性とい
うのが分かって、普段以上に色々考えさせられます。
あと1カ月半ほど。
きっと、あっという間です。
今、赴任の準備がほとんどできないほど仕事が猛烈
に忙しい状態ですが、ロンドンに行ったらもっと忙し
くなる予感がします。予感ではなく、いろんな人から
そう言われるのですが。。。
私自身、こういう時だからこそ、自分がどういう考え方
で、何が大事で、何をしたいと思うのか向き合って、
正直になることが大事な気がします。
ただ、環境があまりに激しく変わろうとしているので、
向こうに行ってからのことばかり考えてしまい、突き詰
めると今の生活にすごく冷めてしまうというか、今の生
活が何とも虚無的に感じる自分もいて、色んなことに
対して冷徹になっていく気もします。
まあ、幼少期から大学時代、そして社会人になって
からも、引っ越しや環境の変化は数限りなくしてきて
いるので、ストレスというよりは、先にあるものへの希望
というか未知なるものに対して興奮している、という方が
正しいとらえ方な気がします。
でもNYの時はこういう感覚はあまりなかったなあ。
なぜだろう。今の方が構えているのかな。。