木曜日, 10月 18, 2012

虫が知らせる

ロンドンの赴任が決まってから、不思議なことが。

数年連絡はおろか、会ってもいなかった人から急
に連絡が来たり、東京駅のど真ん中でもう7年くらい
音信不通の人にばったり出会ったり。

虫が知らせるのでしょうか。

不思議な力が作用しているのを感じます。


また、こういう、もう次に会えるのはいつか分からな
い、生活の先が見えない、という状況では身近な人
も含めてその人々の本当の性格というか気性とい
うのが分かって、普段以上に色々考えさせられます。


あと1カ月半ほど。

きっと、あっという間です。

今、赴任の準備がほとんどできないほど仕事が猛烈
に忙しい状態ですが、ロンドンに行ったらもっと忙し
くなる予感がします。予感ではなく、いろんな人から
そう言われるのですが。。。


私自身、こういう時だからこそ、自分がどういう考え方
で、何が大事で、何をしたいと思うのか向き合って、
正直になることが大事な気がします。

ただ、環境があまりに激しく変わろうとしているので、
向こうに行ってからのことばかり考えてしまい、突き詰
めると今の生活にすごく冷めてしまうというか、今の生
活が何とも虚無的に感じる自分もいて、色んなことに
対して冷徹になっていく気もします。

まあ、幼少期から大学時代、そして社会人になって
からも、引っ越しや環境の変化は数限りなくしてきて
いるので、ストレスというよりは、先にあるものへの希望
というか未知なるものに対して興奮している、という方が
正しいとらえ方な気がします。

でもNYの時はこういう感覚はあまりなかったなあ。

なぜだろう。今の方が構えているのかな。。