金曜日, 5月 14, 2010

つるバラの野望

おそらく30代も半ばになろうとしている年齢の
せいだろうが、草木の美しさに感動するように
なった。

盆栽を育てていることでその心が開いた気は
するのだが、前々から、実家の花壇をもっと贅
沢に使えないかと漠然と思っていた。

これである。




















整然としているのが綺麗である半面、もったいな
い。遊び心含めてもっと汚したい・・。

見た目通り、茶色とレンガが土台となっている洋
風の見た目。

花壇は母が綺麗に管理しているのだが、壁も含
めてもっと楽しむことができるはずだ。

ただ、几帳面な父と、清潔感をなによりよしとする
母の性格が表れた家なので、個性は十分にある
と理解しているのだが。

そこで、遊び心と美しさの両面を備えたつるバラ
を植え、窓枠に絡ませて、つるを上まで誘引し、
2階の窓まで伸ばしたらどんなに素晴らしいこと
になるだろうかとここ1か月でプランを勝手に考
えている筆者。

スケールは突然小さくなるが、まずは筆者のアパ
ートのベランダで、つるバラを育ててみようと思う。

5月中になんとかしたいところだがさて・・・

日曜日, 5月 09, 2010

2010 GW ②; さくら卒乳

先週のGW、妻が風邪をひいたのを機に筆者がさくらを
連れて帰省し、急遽卒乳を果たしました。

静岡の実家は階段や仏壇、キッチンや2階などすべて
がさくらの遊び場所になってしまうのでさくら自身も楽し
くて仕方がない様子でしたが、さすがに夜寝るときは
大変でした。

まず、部屋を暗くした時点から、「ママ、ママァ~」とずっ
と叫び続け、泣きじゃくります。座ったままです。

そのうち、「ママ」が「パイ」になり、おっぱいを欲しがるさ
くら。ただ、いかんせん妻はいないので、筆者もじっとさ
くらに言い聞かせ我慢するのみ。。。

親としてはたまらないですね、子供のあの様子は。

そんなやり取りとさくらの号泣が30~40分続き、さすが
に疲れ果てたさくらがぱたっと横になり、しばらくそれで
も泣き続けるのですがそのうち寝入ってしまいました。

夜中には起きることはなかったです。

翌朝は、まずお母さんを探すので、いないことに気付い
て泣き出しました。

そこを何とか、「さくら、だんだん(階段)行こう」と誘導
し、興味を他に向けました。

そうしたらもうケロッと復活。それ以降は、おっぱいを欲
しがる事はなく、夜もノンタンを見ながら寝入るさくら。

ただ、2日目の昼だったでしょうか、デジカメに入っていた
妻の写真を無言でじっと見つめ、デジカメを取り上げよう
とすると抵抗し、ずっとお母さんの画像を見つめているそ
の姿にはさすがに泣けました。

帰りの新幹線では、ママ、ママと言いだし、「もうすぐお母
ちゃんに会えるからね」と声をかけると、「ん」と言って耐
える様子も。

子供にとって、母は何よりの支えなのですね。分かっては
いましたが、今回はさらにそれが痛いほどよく分かりました。

静岡から戻って妻を前にしても、おっぱいはもらえないと
いうことを完全に理解しています。この1週間で数回「パ
イ」と言うことはあっても、癖で口に出るだけで、泣いたり
することはありません。

他の親御さんも体験としてお気づきのことかもしれません
が、さくらは卒乳で、明らかに一皮むけました。

赤ちゃんから卒業したさくら。頼もしくも、少し切なく寂しい
気もします。

妻も突然のことだったので胸がかなり張り、痛い思いを
していますが少しずつ普通に戻っていくようです。

母娘、こういう経験を経てともに成長するのですね。

仏壇の鐘をずっと鳴らし続けるのが好き・・・

火曜日, 5月 04, 2010

2010 GW ①; 静岡

ほぼ治りかけながら、妻の風邪が長引いたため、
筆者とさくらの二人で、筆者の実家に2泊で行って
きました。

突然ではありますが、これを機会にさくらに卒乳
をさせることにしました。

長い休みもそうはないですし、さくらも妻も大変な
思いをするとは思いつつ、いつかはやらないとい
けないことなので思い切ってチャレンジ。

このイベントは別に書きますね。

さて、年始以来の静岡訪問。天気に恵まれ、今
回一日2度さくらを連れて散歩に行った実家近く
の公園の緑が美しかった印象が強く残りました。

さくらもかなり長い時間と距離を歩きました。

こんな素晴らしい公園が今の家のすぐ近くにあ
ったらなあ・・・



さくら、さくら、さくらの木です

















奥は静岡浅間神社のある「しずはた山」

















今回は妻がいないので、両親や帰ってきた弟の
サポートを受けながらさくらの面倒を見ました。

筆者の母にさくらの髪を切ってもらったのですが、
いい思い出になりました。また母の手際のいい
こと・・・3人の子育て経験はさすがです。


さっぱり
















さくらはいい子で、手を焼かせることもなくあっと
いう間に過ぎ去った静岡滞在。

卒乳も無事できて、一つの節目となった今回の
小旅行。

お父さんお母さんどうもありがとう、次に会うのは
どこかへの一泊旅行かな。